冷凍冷蔵トラックで床形状毎の買取査定ポイント

冷凍冷蔵トラック自体は庫内の温度を低く設定することで、積荷の品質を保ちながら運搬する事が可能です。冷却方法によっては長距離運搬も可能なので、様々な現場で活用されているのが強みでもあります。実際に冷凍冷蔵トラックの買取を利用した場合、庫内の床の形状によっても大きく評価が変わってくるポイントの1つです。形状や素材としてアルミやステンレスなどもありますが、人気のある冷凍冷蔵トラックの床形状としてキートンがあります。

買取の際は形状によって人気に違いがあるからこそ、キートンタイプは良い査定評価になる事が多いです。実際にキートンの床形状は、一般的なフラットタイプではなく溝があるのが特徴となります。庫内では冷気によって温度を下げますが、床面がフラットだと荷物の底だけ温度が下がりにくい状態になります。キートンであれば溝があるので冷気がまわり、荷物を均一に温度管理できるのが強みです。

水滴に対する対策もでき、フラットであれば荷物が張りついてしまう可能性があります。キートンは溝のおかげで設置面が少なく、張り付きを防ぐ事が可能です。買取査定では形状の他に、ジョロダーの有無も大きく影響してくるポイントです。ジョロダーはパレットの移動がしやすいレールが付いているタイプであり、床に設置されているとより高い評価に繋がります。

冷凍冷蔵車両自体は特殊だからこそ、床形状などにも需要が異なるので査定ポイントとして把握しておく事が大切です。