アルミバントラックの買取のときの注意点

アルミバンは、荷物を雨や風から守る箱形の荷台が搭載されているトラックの総称です。運送業や引越し業の分野で活躍する車種で、輸送中に積み込んでいる荷物が動かないよう固定できるラッシングレールを装備している車両も少なくありません。このような輸送中の荷崩れを予防するのに役立つ機能は、業種により必要なケースと不要なケースもありますが、機能が備わっていることで幅広い分野で活用できる、このような理由から中古市場での需要が高く、買取査定も高くなることが多いようです。物流の中では、荷物をパレットに積み込んでそれをフォークリフトで積み込むことが多いのですが、パレットを引きずることで部分に傷がつくことも少なくありません。

これは作業を行う上でついてしまうキズなので査定の際に大きくマイナスになることはないのですが、荷物を積み込む際に雨が降っている場合荷物が濡れて、それが荷室内の床に流れ木製の床が腐食するケースもあります。このような腐食はトラック買取のときにマイナスになりやすいため、荷物を下ろした後などに室内で濡れている場所があるときなどそのまま放置するのではなく拭き取るなども大切です。アルミバンは需要が高い車種になるのですが、荷室の状態の良し悪しでトラック買取の評価も変わることを覚えておきましょう。アルミバンの中にはウィングタイプもあり、後方だけでなく左右からも荷物の出し入れができるため、こちらも中古市場で人気がありますのでトラック買取の対象に含まれます。